第二次世界大戦の太平洋戦での銃を持った本格的な戦闘を舞台にした映画です。
3人の海兵隊員の体験が実話に基づいてつくられているんですね。
全10章、1時間で10話のシリーズになってます。
時系列で太平洋戦争の流れが、日本側ではなく、米軍側からつかめます。
最初の方は、日本軍が勢いがあったと、歴史の中で習った人もいると思いますが、こりゃ最初から負け戦だろ〜ってわかりますね。
いかに無謀な戦争をしていたかが痛感できます。
ところどころ出てくる戦闘シーンでの描写がそれを物語っています。
日本側の戦術がいかに貧弱でお粗末なのかが良くわかります。
戦場で簡単に命を投げ打ってしまう人の感情がリアルに客観的に描かれていますね。
アメリカ側からの視点なのに、日本ってこんなんだったのに戦争に突っ走ってしまった時代だったのが恥ずかしささえ感じます。
- 機関銃に向かって正面から「天皇陛下バンザイ」の元、突撃を繰り返すシーン。
- 全滅するまで突っ込むシーン。
日本の戦争の残虐さは想像以上に桁違いです。
実話に基づいた映画としてみると、太平洋戦争の悲惨さ無意味な命の扱いがいかに狂っていたかを味わえるとてもいい作品です。
現在の人間関係や世の中に幻滅している人がみると、違う意味で新鮮になれそうです。
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