753の時期はどうして11月15日に行われるようになった?

七五三の時期になると、子供と大人のどちらかといえば、大人の方が子供の成長を見て喜ぶ、という気がしますよね。

今では、753は毎年

11月15日

に行われるようになっているのが、当たり前になっています。

ところで、この753がいつからこの時期に行われるようになったのか、その由来は、江戸時代の元禄年間(1680〜1709)年のことなんです。およそ350年近く前のことですね。

それ以前からも七五三のような行事はあったのですが、特定の日に行うというしきたりはなかったのです。

今でももしかしたら、753がいつ行われるのかわからなくて、子供が7歳5歳3歳となった時期にいつでもやればいいんじゃない?って考えている人もいるくらいですよね。

11月15日に固定されるきっかけを作ったのは、江戸時代の5代将軍徳川綱吉です。

その跡取りである、徳松の「髪置き」のお祝いを1681年(天和元年)の11月15日に行ったことをきっかけとして、それ以来、庶民もこの11月15日に753の行事を行うようになったのです。

といっても、庶民の子供が晴れ着を着るようになったのは、さらにずっと後のことです。江戸時代の庶民はそれほど裕福だったわけではないので、みんながキレイな衣装を着ることができるわけではなかったんです。

江戸時代の呉服屋が七五三の習慣を宣伝して、753用の晴れ着を売り出したところからです。

その宣伝に、金持ちの武家や商売をしている家などがまんまと乗せられて、子供に晴れ着を着せて祝うスタイルが誕生したのです。